こんにちは、アラフォーパパです。仕事と育児、犬の世話に大忙しの毎日を送っています。そんな折、わが家の兄犬チョコ（ミニチュアダックスフンド）が自宅の階段から転落する事故が起きました。
幸い、裂傷や骨折はなかったものの、後足を痛めてしばらく療養生活に。その時の様子と再発防止策について解説します。
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14歳の兄犬が階段から転落
先日、わが家で思わぬ事故が起きました。なんと兄犬チョコが自宅の階段から転落。自宅のらせん階段を１フロア分（13段）転げ落ちてしまいました。
わが家は３階建ての戸建て、愛犬達のいる部屋は３階のリビングです。当時、私は２階の寝室で赤ちゃんに授乳をしていました。するといきなり「ドドドド～ッ」と変な音が…。ふと階段のほうに目を向けると、上の階にいるはずのチョコがいました。
えっ？まさか転げ落ちたの？
下の様子が気になって、階段から身を乗り出したところ転落したようです（落ちた瞬間を見ていないのであくまで想像）。私が目撃したのは最後の１、２段をぴょんと降りてくるチョコでした。
らせん階段のため、途中のカーブで階段の幅が大きくなる箇所があるので、そこで体勢を立て直したのだと思います（あくまで想像です）。
そのまま何事もなかったかのように、授乳している私のところへやってきたチョコ。赤ちゃんのことが気になって仕方なかったようです。
「急いで動物病院へ連れていかねば…」と思ったのですが、本人は元気に寝室を歩き回っています。
実はその日、赤ちゃんと愛犬を連れてフォトスタジオで写真撮影する予定。
しばらく様子をみて平気そうだったので、予定通りスタジオに連れて行き写真撮影しました。転落後はアドレナリンが出ていたのか、スタジオではケロっとしており、撮影は何事もなく終わりました。
その後、自宅に帰ってきて部屋を歩かせると後足が痛そう。動きも鈍く、立ち座りもきつそうです。
血尿や血便は出ていないので、内臓は大丈夫そう…。
食欲もありますが、痛みのせいか給餌前の催促（吠え）はなく、いつもと比べると大人しい印象です。
病院に連れていくか悩みましたが、重症という感じではなく、チョコ本人も撮影後でクタクタだったので、まずは自宅で静養。ヘルニア治療の際に購入したアンチノールが余っていたので、それを投与して様子をみることとしました。
転落後の２～３日間、食欲はあるものの大人しく、普段なら吠えたり騒いだりする場面でも静かにしていました。実はチョコが手術で入院した時も、同じような状態になったことがあります。
かかりつけの獣医師曰く、術後に大人しいのは痛みだけではく「精神的なショック」も影響していると言っていたのを思い出しました。
転落がショックだったのでしょう。
１週間も経つと動きは軽快になってきましたが、相変わらず大人しい日々が続きます。その間、弟犬のごまだけ散歩に行っていましたが、チョコは行きたがるそぶりを見せないので、しばらく自宅で静養となりました。
アンチノールを投与し始めて10日ほど経つと、部屋のなかで普通に歩けるまで回復。転落事故から２週間が経つ頃には、元気にお散歩できるようになりました。
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過去に弟犬も転げ落ちた
実はわが家の階段、過去に弟犬のごま（カニンヘンダックスフンド）も同じ場所から転げ落ちたことがあります。飼い主が外出するためリビングを出たところ、一緒に連れて行ってほしいとついてきて、階段のふちから前足を滑らせて転げ落ちました。
危ないとおもって手を差し伸べようとしたのですが間に合わず…
演劇などでよくある「階段落ち」さながら、ごろんごろんと回転しながら落ちていきました。
幸いだったのは自宅が「らせん階段」だったこと。
途中のカーブで勢いが弱まって階段の幅も広くなるため、そこで体勢を立て直しながら、最後の数段は自分で駆け降りるように下っていきました。
転落後、元気は元気なのですが後ろ足を痛そうにしていたため、この時はすぐに動物病院へ連れて行きました。検査の結果は「捻挫」。裂傷や骨折はしておらず、入院もしませんでした。
炎症を抑える薬と痛み止めを処方してもらい、家で療養させることに。
弟犬のごまは当時まだ１歳と若かったので、数日で回復して普段どおりに動けるようになりました。
わが家の転落防止策
実はわが家では弟犬のごまが階段から転落して以来、再発防止策として階段のふちに滑り止め（スベラーズ）を取り付けていました。
ゴム製の滑り止めで前足がしっかりグリップするので、多少身を乗り出しても足を滑らせることはありません。その後は２年間なんの事故も起きなかったので安心していました。
ですが、今回はそれでも転落。
下のフロアにいる赤ちゃんが気になって、いつも以上に身を乗り出したのだと思います。14歳のシニア犬で足腰が弱くなっており、前のめりになった際に体を支えきれなかったのかもしれません。
そのため現在は、下の階に移動するときはリビングのドアを閉めて、愛犬達が階段に出てこないようにしています。
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まとめ
以上、わが家の愛犬たちが階段から転落した経緯と再発防止策について紹介しました。自宅の中とはいえ、ワンちゃんには危険が沢山ひそんでいます。
何気なく使っている階段もその一つ。
自宅の２階や３階でワンちゃんを飼っている方は、転落事故が発生しないよう日頃から対策を施すことをおすすめします。
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